幸せの国

  • 2012.08.04(土)
 「幸せの国」をご存知でしょうか。2005年の調査で「あなたは幸せですか?」と問われて、97%の人が「はい」と答えた国です。映画俳優のような国王と王妃がいる国、ヒマラヤ山脈のすそにある小さな国、ブータンです。

 その「幸せの国」が変わってきたそうです。テレビやインターネットが解禁されて、いわゆる「先進国」の豊かな暮らしぶりを知って、人々の欲望が刺激されたからです。たとえば乗用車が売れるようになりました。ですがまだ町には信号機がなく、交通事故の犠牲者が絶えないそうです。また、人々が豊かさを求めて町へ出るので農村が荒れ始めているそうです。

 ちなみに、2010年のある調査では「幸せな人」は41%でした。僧侶養成学校の校長は、「車や商品は現世だけのもの。来世には持って行けないのに」と嘆いているそうです。

 人間の幸せって何でしょうか…。物質的な豊かさでは、私たちの日本はブータンの先を行っています。ですが少なからぬ人たちが空しさや閉塞感、生きにくさを感じています。では豊かさと便利さを捨てれば、かつてのブータンのように「幸せの国」になれるのか?…そうかもしれませんし、そうではないかもしれません…。そもそもブータンの人々が言う「幸せ」とは何か、よく検証する必要もあるでしょう…。

 …まことの神のことばである聖書は、本当の幸せについて教えています。聖書では本当の幸せを「永遠のいのち」と呼んでいます。それは人間本来の幸せです。人間をお造りになった神様が、人間のために用意してくださっている幸せです。

 簡単に表現すると、それは神様を愛して神様と一緒に生きる幸せです。全ての罪を赦されて、永遠の天国へ向けて生きる幸せです。天国での幸せは永遠に続きます。天国こそが本当の「幸せの国」なのです…。

 「永遠のいのち」を受け取るためには、修行をする必要はありません。何か物が必要なわけでもありません。たった一つ必要なこと、それは「知る」ことです。まことの神と、神が遣わした「キリスト(救い主)」を知ることです。聖書にはこうあります。
「…永遠のいのちとは、…唯一まことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。」

ヨハネの福音書 17章3節


 幸せのカギは「知る」こと!本当の神様と、救い主イエスを知ることです!求めれば聖書は手に入ります。町には教会があります。知りたいと思えば知ることができるのです!世間はちょっとした「聖書ブーム」だそうです。「試して」みてはいかがでしょうか…。

2012年夏
東川口福音自由教会
松本民雄 牧師

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これからどう生きるのか

  • 2011.07.01(金)

どの道にしようか迷っている子羊


 最近、しばしば目に留まる、耳にする言葉があります。それは「これからどう生きるのか」という問いの言葉です。
 この背景には、「人生の土台が揺るがされている」ことがあります。あの大震災によって、使えて当然、手に入って当たり前、絶対安全だと信じていたことが、実はそうではないと分かりました…。私たちは転換を迫られているのではないでしょうか。人生の土台を据え直すことを、求められているのではないでしょうか。

 「これからどう生きるのか」。実は今から二千年程前、同じ問いに直面した人たちがいました。それは、イエス・キリストの弟子たちです。イエスが十字架で殺された後、弟子たちは絶望しました。人生の土台が崩れ去って、「これからどう生きるのか」と悩み、うめいていました。

 かつて弟子たちは、「イエスが王様になれば、自分は大臣になれる!」と人生をかけていました。もちろんこれは勝手な期待です。勝手な期待をして、その期待通りになるのが当然だと信じ込んでいたのです。

 人生の土台が揺らいで、いや完全に崩れてしまって、彼らは大臣になるどころか、命の危険を感じていました。ですから家の戸に鍵をかけて閉じこもっていました。「これからどう生きるのか」、恐れと絶望の中で答えは出ないままでした。

 その恐れと絶望を打ち破ったのが、イエス・キリストの復活です。イエスは十字架の死からよみがえって、弟子たちの前に現れました。イエスのよみがえりは希望です。キリストを信じるならば、肉体の死が全ての終わりではありません。この世の終わりの時、イエスがよみがえったように、よみがえります。信じる者にとって、死は天国への通過点に過ぎないのです。

 イエスの復活は、弟子たちに希望を与えました。死への恐れから解放しました。そんな弟子たちにイエスは、「これからどう生きるのか」、この問いの答えを与えました。イエスはおっしゃいました。
「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」

ヨハネの福音書 20章21節


 イエスは「わたしがあなたがたを遣わす」とおっしゃいました。これからの人生は自分のためではない。新しい「神の使命」のために生きよ!神様のために生きよ!とおっしゃったのです。

 イエスの復活を信じ、神のために生きる、この人生の新しい土台を得て、弟子たちは180度変わりました。馬鹿にされても、のけ者にされても、おどされても、神様のために働きました。現在、世界で20億人はいるというクリスチャン。その最初の種は、生まれ変わった弟子たちの、新しい人生を通して蒔かれました。

 「これからどう生きるのか」…。当たり前が当たり前でない今、人生の新しい土台が求められている今…、揺るぎない人生の土台はキリストです。死を克服して復活し、人生に新しい使命を与えてくださる、イエス・キリストなのです。

 あなたが人生の新しい土台を手に入れるために、私たちは喜んでお手伝いをいたします。どうぞお気軽に教会におこしください。

2011年7月
東川口福音自由教会
松本民雄 牧師

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